関ジャニ丸山、主演作「5回観ました」

2017.11.19 15:15

(左から)西田征史監督、映画に登場するキャラクター・タマ

(写真2枚)

関ジャニ∞の丸山隆平が初の単独主演を務める映画『泥棒役者』の舞台挨拶が、19日に大阪市内でおこなわれ、丸山隆平と西田征史監督が登壇した。

5年前に舞台『BOB』でタッグを組み、それからは公私ともに付き合いがあるという丸山と西田監督。前日の東京での舞台挨拶後、西田監督は丸山の自宅に泊まったといい、「今日、丸山くんの家からここに来させていただいたんですけど、自分の部屋で寝たらいいのに、リビングの床で寝てて。最近ベッドで寝てないんですよって言ってて心配なんですけど」と暴露。

それに対し、丸山は「最近、この映画の告知でいろんな番組に出させていただいてて、それをリビングで見ながら1人で飲んで、『ああ、この時の収録たのしかったな〜』『やっぱりいい映画っていいよな〜』って、そのままコテって寝てしまうっていう・・・それが最近の習慣になっちゃってて」と照れ笑いし、「はずいな〜、とれたてピチピチの話やめてくださいよ(笑)」と会場を笑わせた。

「この5年、ありがたいことに公私ともに仲良くさせていただいていて、普段の丸山くんが見せる表情が(主人公の)大貫はじめとリンクするなと思った」と、丸山の起用理由を話す西田監督
「普段の丸山くんが見せる表情が(主人公の)大貫はじめとリンクするなと思った」と、丸山の起用理由を話す西田監督

撮影現場の雰囲気も良かったそうで、丸山は「僕はグループのなかではムードメイカーとして扱っていただいてますけど、僕以上に超ムードメイカーがいて。宮川大輔さん、市村正親さん、ユースケ・サンタマリアさんの3人がブワーって始めたら、僕なにもしなくていいんで(笑)。役だけに集中させていただけて、すごく楽な現場でした」と振り返った。

最後に丸山は「20年ちょっとこの仕事をやってるんですけど、ドーム(コンサート)とかでもファンの人の顔を見てると、楽しんでるかとか、なにか抱えてるんかなとか、なんとなくわかってしまうことがあるんですね。この舞台挨拶のみなさんの空気を感じると、すごく良い空気になってるので、この作品がよかったんだなってすごく自信に繋がりました」と明かし、「僕はもう5回観ました(笑)。けど、一般の客として入って、みなさんがどういう風に観てるのか知りたいし、東京と大阪でツボも違うと思うので、プライベートであと2回は観たい」と宣言していた。

映画『泥棒役者』

2017年11月18日(土)公開
監督:西田征史
出演:丸山隆平、市村正親、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、高畑充希、峯村リエ、ユースケ・サンタマリア
配給:ショウゲート

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