ジブリの建造物展、いよいよ大阪に上陸

2017.12.2 09:00

スタジオジブリの橋田さん、そして『千と千尋の神隠し』の「油屋」模型とイメージボード

(写真3枚)

スタジオジブリの作品に登場する家屋や街並みなど建造物にスポットを当てた『ジブリの立体建造物展』が、12月2日より「あべのハルカス美術館」(大阪市阿倍野区)で開催。その全貌がメディアに公開された。

「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」・・・、どれもが代表作といえるジブリ作品の数々。本展では、その背景画に描かれる建造物をジブリがどのように描いてきたのかを紐解いている。

宮﨑駿監督による『風の谷のナウシカ』イメージボードなど
宮﨑駿監督による『風の谷のナウシカ』イメージボードなど

ジブリの橋田真さんは、「見どころは3つ。1つは、宮﨑駿の原画。そして背景画の職人・男鹿和雄の作品群。さらにジブリを通して建築の面白さを伝える、そんな展覧会です」と話す。開催は2018年2月5日まで。チケットは一般1500円ほか。

男鹿和雄が美術を手掛けた『となりのトトロ』に登場する「草壁家」の美術ボード
男鹿和雄が美術を手掛けた『となりのトトロ』に登場する「草壁家」の美術ボード

『ジブリの立体建造物展』

期間:2017年12月2日(土)〜2018年2月5日(月)※12/4、11、1/1休
時間:10:00〜20:00
会場:あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
料金:一般1500円、高大生1100円、小中生500円
電話:06-4399-9050
(C)1984 Studio Ghibli・H (C)1988 Studio Ghibli (C)2001 Studio Ghibli・NDDTM

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