約20億円を売り上げる、チョコの祭典

2017.12.12 12:00

2017年に開催されたバレンタインフェアの会場風景。祝祭広場には日本ならではのチョコが集合

(写真3枚)

毎年売り上げを更新し、2017年度は約20億円を記録した「阪急うめだ本店」(大阪市北区)のバレンタインフェア。早くも2018年の日程とイベント内容が発表された。

【2018/1/5更新・記事】2018年に注目のイートイン。チョコミントソフトも登場

1月24日からスタートし、9階のフロアすべて(約1000坪)がチョコレート売場となり、約300以上のブランドを展開予定の同フェア。国内外のパティスリーやショコラトリーのチョコレートはもちろん、他店にはない新提案を続けてきたのが人気の秘訣。例えば、板チョコやビーントゥバーが注目を集める前の2014年から「タブレットチョコレートミュージアム」のコーナーを展開し、板チョコをメインストリームへと引き上げる役割を担った。2016年の「カカオワールド」は、カカオ豆の産地などについて学べるパネルなども展開し、男性客の取り込みにも力を注いだのだ。

「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」cacao de cacao(カカオ デュ カカオ)(60g)2,916円(阪急限定)
「ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ」cacao de cacao(カカオ デュ カカオ)(60g)2,916円(阪急限定)

そんなチョコレート好きの探究心を満たしてきた同百貨店が、2018年度に初企画としておこなうのは、360度フォトジェニックなチョコ空間。チョコの遊園地に迷い込んだような「チョコのワンダーランド」を予定。また初企画として、「お酒チョコ」を特集。女性担当者が女性に食べて欲しいと、蔵元「梅乃宿」とコラボして生みだした「梅酒トリュフ」(3個入648円)も販売予定。期間は1月24日から2月14日まで。

「梅乃宿酒造×モロゾフ」梅乃宿 梅酒トリュフ(6個入り)1,080円(阪急限定)
「梅乃宿酒造×モロゾフ」梅乃宿 梅酒トリュフ(6個入り)1,080円(阪急限定)

阪急うめだ本店『阪急バレンタイン チョコレート博覧会2018』

期間:2018年1月24日(水)~2月14日(水)
会場:阪急うめだ本店9階
時間:10:00~20:00(曜日により閉店時間異なる)
電話:06-6361-1381

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