世界のお金で折り紙、お札が大変身

2018.1.2 20:00

お札折り紙作家・ピロによる西日本初の企画展。お札のデザインや肖像に選ばれている人物などについての説明も

(写真2枚)

お札たちをユーモラスな姿に折りあげるお札折り紙作家のピロ(中島弘喜)が、西日本で初めて折り紙展をおこなう。1月12日から大阪のイベントスペース「SAA(さあ)」(大阪市西区)で、3Dタイプの新作も披露する。

千円札の野口英世がまるでターバンを巻いているかのような「ターバン野口」の考案者、ピロ。今回の『ピロ・世界のお札折り紙展』では、上品でデコラティブな帽子をかぶるエリザベス女王、バンダナを巻くリンカーン、ハットをかぶるマレーシアのアブドル・ラーマン国王ら、1枚のお札で折った作品を展示。3Dタイプの「歩く作品」はまさに、お札の偉人達が歩いているかのような姿で、その完成度には驚くばかり。

10ドル札のハミルトン、樋口一葉、野口英世も親しみやすいルックスに
10ドル札のハミルトン、樋口一葉、野口英世も親しみやすいルックスに

これらの作品はオーダーも可能で、後日に現金書留で届けてくれるとのこと。お札デザインのアイテム販売のほか、1月12日には本人による作品解説のミニツアーもおこなうレセプション、13日には「ベレー帽野口」、「歩くジョージ」などを一緒に折るワークショップ(先着順の受付)も開催。2月に東京でも巡回予定。

『ピロ・世界のお札折り紙展』

期間:2018年1月12日(金)~21日(日)
時間:12:00~19:00
会場:SAA(大阪市西区江戸堀1-16-32 E-BUILDING1F)
料金:入場無料
問い合わせ:info@saa-studio.com

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