古川雄輝、過酷な撮影で低体温症&酸欠

2018.1.15 21:00

日韓合作の映画『風の色』で主演の古川雄輝(15日・大阪市内)

(写真3枚)

映画『猟奇的な彼女』で知られる韓国のクァク・ジェヨン監督の最新作・映画『風の色』。本作で1人2役を演じる主演の古川雄輝が15日、大阪で行われた先行上映会で舞台挨拶をおこなった。

2年前に日韓合作で制作された本作。「監督と音声部、撮影部、照明部などが韓国で、日本は衣装、メイクと助監督陣。本当は監督が指示して、助監督さんが僕ら演者に伝えるんですが、それができない状態で・・・。なかなか情報が伝わらないというのはありましたね」と撮影時の苦労を話した。

「本物の鎖で身体を巻かれて水深5mに沈められた」と古川
「本物の鎖で身体を巻かれて水深5mに沈められた」と古川

古川が演じるのはマジシャン役。「トレーニングは基本を2週間ほど。実際のマジックは本番直前の20分程度でした」と話し、水中脱出のマジック撮影では、「水深5mある水中プールで1日中潜ったり上がったりを繰り返して体調を崩しました。温水の予定が手違いで普通の水が用意されていて・・・。低体温症と酸欠で倒れて、撮影直後も2週間ぐらい歩けなかった」と過酷な撮影状況を明かした。

映画『風の色』

2018年1月26日(金)公開
監督:クァク・ジェヨン
出演:古川雄輝、藤井武美、ほか
配給:エレファントハウス

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