さんま「将棋の藤井くん、僕を知らない」

2018.1.18 17:00

どこか浮世離れした、個性の強いプロの棋士7人に、さんまもあきれ気味

(写真5枚)

まだまだ知らない世界の人たちが登場し、その人たちの「実際はどうなのか?」をじかに聞いていこうという、毎日放送『痛快!明石家電視台』の人気コーナー「実際どうなん!?」。1月22日の放送回では「棋士」の7人が登場、アマチュア初段のシャンプーハットてつじを交えた8人が、知られざる棋士の世界を話す。

さんまが今回のゲストに「キャラクターぞろい。藤井くん、僕のこと知らないねんて。和田アキ子さんとタモリさんしか知らないらしい」と言うように、どこか浮世離れした棋士の世界。小学生から将棋を始めて将棋歴30年というシャンプーハットてつじの解説を交えながら、棋士の世界に迫ってゆく。

将棋歴30年というアマチュア初段のシャンプーハットてつじと窪田義行七段(左)

将棋人口が1200万人いるなかで、プロの棋士になれるのは年間たった4人。現在、プロ棋士の数は160人。「棋士は思っている以上にしんどい職業だ」というトークテーマに、一局平均10時間くらいかかる対戦に中川八段は「体力がいる」といい、「持ち時間がなくなってくると、ミスが出やすい。負けると家に帰った記憶がないことも」と語る。地味な将棋界で「目立たないといけないと思って」、佐藤七段が対局の途中でカツラを外すというネタを披露していると明かすと、てつじが「悲鳴があがるんです。知らない人に恐怖を与えてる」とダメ出し。さんまから笑いの取り方を指導されることに。

対局の途中でカツラを外すというネタを披露する佐藤七段に、さんまが笑いの取り方を指導

このほか、「忘れられない対局中のトラブルがある」というテーマでは、中川八段が羽生名人相手に大逆転を喫したときの話を披露。解説のひふみんこと加藤一二三も大喜びの対局とは? また「将棋で勝つための秘策がある」では、対局前に長〜い準備をする棋士など、さんまも「個性強いなあ〜」とあきれるエピソードの数々が飛び出す。この模様は1月22日・23時58分から放送される。

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