75万人狙う、阪急バレンタインの企画力

2018.1.23 12:00

フードマーケティング部の高見さゆりさん(右)と、『カカオワールド』をプロデュースするチョコレートソムリエのさつたにかなこさん

(写真3枚)

2018年度のバレンタイン催事で、昨年の来場者約(73万人)を上回る約75万人を狙う「阪急うめだ本店」(大阪市北区)。そのために客からのリクエストに対応したコーナーや、満足度を高める企画を予定している。

9階のフロア全てを利用し、今年は5つのコーナーを展開。パティスリーやショコラトリーによる国内外のチョコレートを集めたメインの催場、チョコレートソムリエがプロデュースする『カカオワールド』、47都道府県のご当地ものがそろう『ニッポンのチョコ』。そして、女性も喜ぶラインアップを目指した『お酒チョコ』と、写真映えを目指した『チョコのワンダーランド』が新登場する。

『フルーツ&ナッツ』のエリアでは、いちご専門店『オードリー』も昨年にひき続き登場
『フルーツ&ナッツ』のエリアでは、いちご専門店『オードリー』も昨年にひき続き登場

メインの催場内での、新企画は『フルーツ&ナッツ』。昨年、初登場して驚異的な売り上げを記録したいちごスイーツ専門店の「オードリー」の人気とともに、「お客様からフルーツやナッツを使ったチョコレートを探しているという声をたくさんいただきました。そこで、今回は『銀座千疋屋』やナッツで有名なフランスの『マゼ』など、1カ所のコーナーに集めました」と、10年間バレンタイン催事を担当するフードマーケティング部の高見さゆりさんが説明。

また3年目となる『ニッポンのチョコ』企画は、普段は大量生産できず入荷がない商品なども取扱っているため年々人気に。今年は会場を広げ、さらに新鮮度を失わないために、昨年から2/3の商品を入れ替えて展開する。

『ニッポンのチョコ』コーナーではレアな商品も多く、気軽な価格帯のものも多い
『ニッポンのチョコ』コーナーではレアな商品も多く、気軽な価格帯のものも多い

来場者が訪れて楽しいスペースとなるよう誕生するのが『チョコのワンダーランド』。巨大なメリーゴーランドやチョコモチーフのデザインをディスプレーして、家族で訪れたときに子どもも飽きず、チョコレートに関心が薄い人でも写真を撮って満喫できる空間を目指す。期間は1月24日から2月14日まで。

阪急うめだ本店『バレンタイン チョコレート博覧会2018』

期間:2018年1月24日(水)~2月14日(水)
会場:阪急うめだ本店9F
時間:10:00~20:00(曜日により閉店時間異なる)
電話:06-6361-1381

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