江戸時代のコスプレ?嵐電で節分お化け

2018.1.25 13:00

嵐電の臨時電車「節分お化け」車内の様子(写真は2017年)

(写真2枚)

厄除け災難除けの風習のひとつとして、江戸時代末期より京都の町衆文化として広がったと言われる「節分お化け」。普段と違う服装(異装)で社寺にお参りする儀式だが、その参拝一行を乗せた臨時電車が2月3日に運行される。

臨時列車を走らせるのは、夏には『嵐電妖怪電車』でおなじみの嵐電(京福電気鉄道/本社:京都市中京区)。戦後、花街で続けられてきた「節分お化け」を19年前に復活、以降、お化けに仮装して節分参りを続けている「こったいの会」(代表:司太夫さん)一行を乗せて運行。「壬生寺」での参拝の後、嵐電で「天龍寺」に向かうという。

京都の節分の恒例行事、嵐電「節分お化け電車」
仮装した一行、嵐電「節分お化け電車」の様子(写真は2016年)

同電車は、四条大宮駅を14時19分に出発。一般客も乗車できる(途中の乗降も可)。

嵐電・臨時列車「節分お化け」

日時:2018年2月3日(土)・14:19〜(四条大宮駅発)

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