松井府知事「大阪の景色を世界に発信」

2018.1.31 22:30

大阪の名所が数多く登場する映画に感謝を述べる松井知事(左)とジョン・ウー監督(31日・大阪市内)

(写真2枚)

1976年に高倉健主演で映画化された小説『君よ憤怒の河を渉れ』を、チャン・ハンユー&福山雅治のW主演で再映画化した『マンハント』。その完成報告会が31日、大阪「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)でおこなわれ、松井一郎大阪府知事、吉村洋文大阪市長、メガホンをとったジョン・ウー監督が登壇した。

すでに『第74回ベネチア国際映画祭』への正式出品が決定している本作。松井知事は、「世界に大阪の景色を発信できる素晴らしい映画を作っていただいたことを、ホントに感謝いたします。これからもできる限りのサポートをさせていただきますので、大阪でロケをしていただける映画をまた作ってください」と挨拶。監督も「多大なサポートをしていただいて、ホントに心から感謝申し上げます。ホントに感動の連続でした」と語った。

左から、もずやん、松井知事、ジョン・ウー監督、吉村市長、あべのべあ(31日・大阪市内)

映画は、殺人の濡れ衣を着せられた弁護士と、彼を追う大阪府警の刑事が事件の真相に立ち向かうなか、巨大な陰謀に辿り着くという物語。「あべのハルカス」や近鉄「大阪上本町駅」など、大阪を中心にオール日本ロケで撮影されており、吉村市長も「『大阪って、こんなにキレイやったかな?』と思うぐらいすごいシーンばかりでした」とコメント。映画は2月9日から公開される。

映画『マンハント』

2018年2月9日(土)公開
監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー、福山雅治、ほか
配給:ギャガ

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