京都の観光列車、スイーツコース復活

2018.2.1 07:00

左から、「丹後くろまつ号」「丹後あかまつ号」

(写真2枚)

京都の福知山・西舞鶴・宮津、そして兵庫の豊岡を結ぶ「京都丹後鉄道(以下、丹鉄)」。同鉄道で人気の観光列車「丹後くろまつ号」と「丹後あかまつ号」が3月18日からリニューアルする。

現在「ランチコース」を提供しているレストラン列車「丹後くろまつ号」。今回のリニューアルでは2014〜2015年度に実施されていた「スイーツコース」がリクエストにより復活する。西舞鶴にあるイタリアンレストラン「アメイロビストロアルル」がオリジナルメニューを考案し、車内限定の「くろまつロールケーキ」などのセットが楽しめるように。

左から、「丹後くろまつ号」のブランチ、ランチ、スイーツコースのメニュー(イメージ)
左から、「丹後くろまつ号」のブランチ、ランチ、スイーツコースのメニュー(イメージ)

また、車窓の眺めも楽しんでもらうためにルートを変更し、丹鉄沿線で絶景スポットの「由良川橋梁」と「奈具海岸」を走行。「ランチコース」10800円は、東雲駅で駅マルシェが開催され、「ブランチコース」6500円と「スイーツコース」5500円では、「丹後王国シーサイドバル」にて地ビールもしくは自家製ソーセージがプレゼントされる。

また、「丹後あかまつ号」は運行ダイヤを見直し、接続時間に余裕を持たせて、観光列車の旅をゆったり楽しめるように(運賃プラス540円)。車内でのインスタントカメラの記念撮影(有料)が新サービスとしてはじまる。いずれの電車でもお土産が付き、丹後地方の魅力を伝えるための工夫が凝らされる。

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