大阪アジアン映画祭、3月9日に開幕

2018.2.1 21:00

『第13回大阪アジアン映画祭』ポスタービジュアル

(写真3枚)

「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア各国作品の日本初上映やシンポジウム、交流イベントなどがおこなわれる『大阪アジアン映画祭』。13回目となる今年も開催が決定、3月9日に大阪市内でスタートする。

関西の映画ファンから熱烈な支持を集める、この『大阪アジアン映画祭』。今年はオープニング作品として、大正期の日本に実在した無政府主義者・朴烈(パクヨル)と金子文子の愛と闘いを描いた『朴烈 植民地からのアナキスト』(イ・ジュンイク監督)の上映が決定。今後も各部門ごと(コンペティション部門、特別招待作品部門、特集企画、インディ・フォーラム部門)にアジア各国の最新注目作品が上映される予定だ。

イ・ジュンイク監督による『朴烈 植民地からのアナキスト』

また、昨年「ABC賞」を受賞した『七月と安生』(デレク・ツァン監督)が、2月16日・深夜に朝日放送で放送されることに(関西ローカル)。こちらも傑作の呼び声が高かった作品だけに見逃し厳禁だ。映画祭のチケットは2月24日発売(料金は未定)。

『第13回大阪アジアン映画祭』

期間:2018年3月9日(金)~18日(日)
会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホール、ほか

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