原田泰造「山本未來さんはぶっ飛んでる」

2018.2.3 21:00

映画『ミッドナイト・バス』の舞台挨拶に登場した七瀬公、原田泰造、竹下昌男監督(3日・大阪市内)

(写真2枚)

直木賞候補となった伊吹有喜の傑作小説を映画化した『ミッドナイト・バス』。その舞台挨拶が3日、大阪「なんばパークスシネマ」(大阪市浪速区)でおこなわれ、主演の原田泰造と息子役の七瀬公、竹下昌男監督が登壇した。

原田が演じたのは、長距離バスの運転手のバツイチ中年男。原田の初主演映画『ジャンプ』(2004年)以来のタッグとなる竹下監督は、「本人を目の前にしてアレですが、いい俳優さんになったなと。撮りながら思ってました」と絶賛。「うれしいですね。先生と生徒なんで、ちょっとでも格好つけると、『お前、なに一丁前の態度取ってんだ』みたいな雰囲気が竹下組にはあって。背筋がピンとなります(笑)」と、原田も笑顔でコメントした。

冒頭の挨拶はおなじみ「はーらだーたいぞうです!」(3日・大阪市内)

また七瀬が、「ヒューマンドラマなんですけど、現場では常に笑ってた気がします。山本未來さんはすっごいテンションの高い方で、ムードメーカー。すごく楽しい現場でした」と語ると、原田も「未來さんは冗談もぶっ飛んでて。みんなでコンビニ行くときも、『行かないんですか?なんか買ってきますよ』って言ったら、『じゃあ、エロ本ひとつお願いします』って(笑)」と暴露。シリアスな物語ながら、和気あいあいとした撮影現場をふり返った。映画は現在公開中。

映画『ミッドナイト・バス』

2018年1月27日(土)公開
監督:竹下昌男
出演:原田泰造、山本未來、小西真奈美、葵わかな、七瀬公、長塚京三
配給:アークエンタテインメント

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