上映作が続々決定、大阪アジアン映画祭

2018.2.14 06:00

映画『名前』 © 2018 映画「名前」製作委員会

(写真3枚)

アジア各国作品の日本初上映やシンポジウム、交流イベントなどがおこなわれる『大阪アジアン映画祭』(会場:梅田ブルク7、ABCホール、ほか)。そのクロージング作品を含むラインアップが発表された。

クロージング作品として上映されるのは、直木賞作家・道尾秀介が書き下ろした原案を戸田彬弘監督が映画化した『名前』。出演は、名バイプレイヤーとして活躍する津田寛治と、ポカリスエットのCMなどで鮮烈なイメージを残した駒井蓮らで、名前を偽りつつ自堕落な生活を送る正男のもとに、「お父さん」と呼ぶ女子高生が突然現れる、という物語だ。この夏公開予定の作品だけに、今回が世界初上映となる。

日本初上映となるコンペティション部門の『ダイ・トゥモロー』(タイ/ナワポン・タムロンラタナリット監督)

すでに発表されているオープニング作品(『朴烈 植民地からのアナキスト』)のほか、世界初上映、アジア初上映、日本初上映がずらりとラインアップされた『大阪アジアン映画祭』。期間は3月9日〜18日。チケットは前売1300円、当日1500円ほか。

『第13回大阪アジアン映画祭』

期間:2018年3月9日(金)~18日(日)
会場:梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホール、ほか
料金:前売1300円、当日1500円、ほか

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