娼夫役の松坂桃李、映画ポスター公開

2018.2.24 17:00

映画『娼年』ポスタービジュアル
(C) 石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会

(写真1枚)

松坂桃李が舞台上で生々しいベッドシーンを披露し話題を集めた、石田衣良原作の『娼年』が映画化。舞台同様に松坂を主演に迎え、脚本家・三浦大輔が監督を務める本作のポスタービジュアル2種が公開された。

ポスターには、「僕を、買ってください。」というコピーとともに、松坂演じる娼夫・リョウが夜の街に佇む姿が。もう1種は、「そして僕は、娼夫になった―」のコピーとともに女性を抱き、うっすら笑みを浮かべたリョウのポスターとなる。

女性の欲望をありのままに描いた刺激的な内容から、再現困難と言われたなか2016年舞台化。三浦監督は、今回の映画化にも「性描写に関しては一切妥協しない」と言う。リョウが、女性たちの欲望を解放していく過程で、娼夫としても人としても成長していく姿を描き出す本作。「ここまで精神的に追い込まれた現場は初めてかもしれません」と語る松坂の言葉に期待は高まる。映画は4月6日に公開される。

映画『娼年』

2018年4月6日(金)公開
監督:三浦大輔
出演:松坂桃李、ほか
配給:東映 R18+

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