京都で、大人のパペット・ムーミン展

2018.2.28 17:00

劇中場面「ムーミン谷の夏まつり」より

(写真4枚)

世界中で親しまれているムーミンに、パペット(人形)によるアニメーションが存在することはあまり知られていない事実。そのパペットにスポットを当てた『MOOMIN パペット・アニメーション展』が、「大丸ミュージアム<京都>」(大丸京都店6階・京都市下京区)で3月14日よりスタートする。

布製のパペットは、原作者のトーベ・ヤンソン監修のもと、1978〜1982年にポーランドにてストップモーションで撮影された。日本でも、1990年にテレビシリーズの短編アニメーションとして放映。その後、パペット・シリーズは再編され、劇場版も公開されている。原作者のヤンソン自身も「大人のパペット・ムーミン」と言ってお気に入りだったそうだ。

劇中場面「ムーミン谷の彗星」より

本展では、当時、撮影で実際に使用されたパペットを、映像やスチール写真とともに初公開。セットの模型やフォトスポットも設置するほか、オリジナルグッズも多数販売する。料金は一般500円。グッズコーナーは無料で入場できるので、何度も足を運べる。

『MOOMIN パペット・アニメーション展』

期間:2018年3月14日(水)〜4月3日(火)
時間:10:00〜19:30(4/3は16:30まで)
会場:大丸ミュージアム<京都>(京都市下京区四条高倉西入ル立売西町79 大丸京都店6F)
料金:一般500円、小中生300円、小学生未満無料
電話:075-211-8111

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