紫綬褒章の大助花子「ぶっ倒れるまで」

2018.3.8 18:00

「苦しい話や悲しい話はダメやなあと思いました」と最近は漫才も変わってきたと明かした2人

(写真4枚)

2017年秋に「紫綬褒章」を受章した漫才師の宮川大助・花子。その受章を記念したイベント『ベスト マイ ワイフ』を4月1日に開催する。

受章後、「日を増すごとに実感がわいてきました。いつもはワーワー言っていましたが、責任感もわいてきて言葉もちょっと変わったような気がいたします」という花子。一方、大助は「豊明殿で天皇陛下から『国民のために尽くされた』という言葉をいただいたときに、涙が止まらなかった。本当にうれしかった」とよろこんだ。

大助は、「オリンピックの年(2020年)あたりが自分の体力的には限界だろうと思っていたんですが、(受章で)『もうちょっとがんばんなさいね、って言われたね』と嫁が話して・・・。じゃあ、ぶっ倒れるまでいこうかと」、花子も「大助の体力が続くかぎりはやれたらいいな」とまだまだ夫婦漫才を続けたいと話した。

2人寄り添うように約40年間も夫婦漫才を続けてきた大助・花子
2人寄り添うように約40年間も夫婦漫才を続けてきた大助・花子

今回、受章記念パーティーも考えたが、「より多くの人に、一緒に楽しんでいただけたら」と「なんばグランド花月」(大阪市中央区)でのイベントを企画。「漫才でとった章なので、漫才をご披露したいと思いました。大助・花子の漫才もありますが、これからの期待のホープの面々に出ていただきます。自分たちも楽しみです」(花子)と、矢野・兵動、和牛、藤崎マーケット、学天即、尼神インターらが舞台に立つ。

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