地元の人に向け、京都駅地下街を改装

2018.3.18 07:00

手軽ながら上質なものをコンセプトにセレクトされた飲食店。北陸の新鮮食材が楽しめる「金沢まいもん寿司」

(写真4枚)

「京都駅前地下街ポルタ」(京都市下京区)の東エリアが改装を終えて3月20日にリニューアルオープン。京都初登場店や地元の人気店など飲食店をはじめとする25店舗が登場する。

「京都暮らし」をコンセプトに、京都駅を日常遣いする人々や、周辺の住民が利用しやすいよう、「食」を充実。そのため、地元で愛される「イノダコーヒ」やベーカリー「グランディール」のほか、他府県の人気店も登場。新鮮なネタが評判の人気回転寿司「金沢まいもん寿司」、明治43年に大阪・北新地で創業した肉料理専門店の「近江スエヒロ」などが京都に初出店する。

人気店のスイーツが集結する「京せれくと」
人気店のスイーツが集結する「京せれくと」

また、新たに「スイーツエリア」が登場し、大阪・京都・兵庫のブランドを展開。注目は、約12のパティスリーの商品が並ぶセレクトショップ「京せれくと」。一乗寺の「むしやしない」、岡崎の「パティスリー アキュイール」、紫竹のチョコレート店「Dari K(ダリケー)」などの人気店の焼き菓子などを扱い、複数のブランドを手土産用に詰め合わせてもらえるという画期的なサービスも。

京和傘の専門店「日吉屋」が伝統の技を駆使した「蛇の目傘」などのオブジェも
京和傘の専門店「日吉屋」が伝統の技を駆使した「蛇の目傘」などのオブジェも

ほかにも日々のおかず、手土産・進物などにも重宝する店舗もラインアップ。また、空間も一新され、町家をイメージした格子のデザイン、老舗「日吉屋」による「蛇の目傘」「番傘」のオブジェにより、「京情緒・伝統美」を演出。

レストラン・カフェ:金沢まいもん寿司(回転寿司)、近江スエヒロ 京都茶屋(肉料理)、宮崎酒場 ゑびす(宮崎料理)、京のカレーうどん 味味香(うどん)、一風堂(ラーメン)、北極星(オムライス)、グランディール(ベーカリー)、イノダコーヒ(カフェレストラン)

スイーツエリア:京せれくと(洋菓子)、キョウト フィナンシェ ギオン サカイ(洋菓子)、パティスリー タツヒト サカイ(洋菓子)、モンロワール(チョコレート菓子)、焼きたてチーズタルト専門店 PABLO(洋菓子)、マールブランシュ(洋菓子)

京みやげ、その他:佃煮屋太三郎(佃煮)、若廣(焼き鯖寿司)、福寿園(お茶)、京つけもの 西利(漬物)、大安(漬物)、土井志ば漬本舗(漬物)、湯葉弥(湯葉)、京名菓(和菓子)、ジュピター(コーヒー、ワイン、飲食店)、コクミン(ドラッグストア)、くまわざわ書店(書籍・文具)

「京都駅地下街-ポルタ-」東エリア

住所:京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町902
営業:10:00〜21:00、レストラン・カフェ11:00〜22:00(モーニングは7:30〜)
電話:075-365-7528

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