ドリカムの太陽の塔ライブで7千人熱狂

2018.3.19 20:30

スペシャルライブを披露したDREAMS COME TRUE(18日、万博記念公園)

(写真3枚)

48年ぶりとなる「太陽の塔」の内部公開を記念したセレモニーが18日、「万博記念公園 太陽の広場」(大阪府吹田市)でおこなわれ、そのスペシャルライブにDREAMS COME TRUEが登場。約7000人の観客を熱いパフォーマンスで魅了した。

太陽の塔がバックにそびえ立つ特設ステージで、『OPEN SESAME』『決戦は金曜日』『JET!!!』など続けて披露。曲終わり、吉田が後ろの太陽の塔を振り返り、「ヤバイヤバイ見てたら泣く」と感慨深い感想を漏らす場面もあった。この日、集まった観客を「大阪太陽ベイビーズ」と名づけ、岡本太郎の言葉「モーレツな祭り」にちなみ、「太陽に届くくらいのモーレツな祭りにしよう!」と叫んで一体感を高めていく。

約7000人の観客の前で全11曲を披露
約7000人の観客の前で全11曲を披露

大ヒットナンバー『LOVE LOVE LOVE』、そしてアルバム『THE DREAM QUEST』に収録され話題となった楽曲『世界中からサヨウナラ』を演奏する際には、この曲のタイトルをつけるとき、大阪万博のテーマソングだった三波春夫の『世界の国からこんにちは』の話がふたりの間で出たというエピソードを披露。『その日は必ず来る』を大合唱したあとには、中村が「3月21日がドリカムのデビュー日で、29年前のその日は大阪のイベントに出演しました」と、ドリカムと大阪の深い縁を語った。

中村は寝屋川市の小学校に在学していたときに開催された万博に夢中に。一方、吉田美和は岡本太郎のエナジーがみなぎる太陽の塔のフィギュアを所有しているそう
中村は寝屋川市の小学校に在学していたときに開催された万博に夢中に。一方、吉田美和は岡本太郎のエナジーがみなぎる太陽の塔のフィギュアを所有しているそう

その後、大阪を舞台にした恋人同士が主人公の曲で、ストーリーが地続きになっている『大阪LOVER』と『あなたと同じ空の下』、代表曲『うれしい!たのしい!大好き!』などを熱唱。ドリカム2人の大阪への深い愛情を感じるライブとなった。

写真/中河原理英、岸田哲平、渡邉一生

『DREAMS COME TRUE Special Live』

日時:2018年3月18日(日)
会場: 万博記念公園 太陽の広場 特設ステージ

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