驚きの食エリア、ルクアのフードホール

2018.3.30 18:01

ディスプレーに巨大なチョコレートファウンテン。イタリアの「ヴェンキ」量り売りや各国のチョコが楽しめる

(写真10枚)

JR大阪駅ビルの商業施設「LUCUA osaka」(大阪市北区)の地下2階に、食材・総菜の販売と外食が融合した食のエリア「LUCUA FOOD HALL(ルクアフードホール)」が4月1日オープン。報道陣に向けた内覧会が、3月30日におこなわれた。

フードコート、スーパーマ-ケット、レストラン&カフェ・・・これらが複合した同エリア。開発担当を務める舟本恵さんは「ヨーロッパの百貨店で生鮮食品や総菜を販売する食品ゾーンの横に、食べるためのスペースが設けられていたことが、フードホールの起源だと言われています」と説明し、同施設では現代のニーズに合わせて発展型を目指したそう。

メルカコーナーでは、目の前で調理するピッツアやパスタを楽しめる
メルカコーナーでは、目の前で調理するピッツアやパスタを楽しめる

今回の施設を作るにあたってのポイントとして舟本さんは、「マンションも増えて梅田がオフィス街から、住む街へと変化しているなか、スーパーマーケットがないこと。また、消費者ニーズが変化し、昔は十人十色でしたが今は一人十色。1人でいろんなライフスタイルを楽しんでいること。そして、消費者の食材についてのディスクローズ(生産地などの開示)が高まっていること」の3点をあげた。

レストラン、スイーツ店、スターバックスコーヒーなど15店舗あるなか、核テナントとなるのは「阪急オアシス」による新業態「キッチン&マーケット」。野菜、肉、魚、パン、酒、駄菓子、デリなど普段遣い用から、ハレの日の高級食材まで販売し、毎日通える場所を狙う。鮮魚売場ではマグロ解体ショーをおこなったり、ドライフルーツの約30種詰め放題があったり、あちこちに目を引くようなコーナーがあるのも特徴だ。

1日5回おこなわれるマグロの解体ショー後には、さばきたてのネタを使ったお寿司を販売
1日5回おこなわれるマグロの解体ショー後には、さばきたてのネタを使ったお寿司を販売

イートインメニューは、中央の約100席あるミート&イートスクエアや各エリアの専用スペースでいただけ、あらゆるシーンに対応するため価格帯やボリュームもさまざま。エスプレッソ88円、さばきたて&握りたてのにぎり本マグロ1貫100円もあれば、オマールエビのトマトソース タリオリーニ2180円、好きな肉を選んでBBQコーナーで焼いて食べられたりと、一度行っただけでは、把握できないほど。夜11時まで営業しているのも、通勤客、住民、観光客にも重宝されそうだ。

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「LUCUA FOOD HALL(ルクア フード ホール)」

2018年4月1日(日)リニューアルオープン
住所:大阪市北区梅田3-1-3 ルクア大阪B2
営業:10:00~23:00 ※不定休

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