奈良でかき氷祭、人気のため会場を拡大

2018.4.1 16:00

両日出店する「COCOO CAFE」は日毎にメニューが代わり、5日はトロピカルブリュレ

(写真3枚)

奈良を中心にかき氷の名店が集まる『ひむろしらゆき祭』が、5月5日・6日に開催。今年から会場を移して、奈良公園内の「春日野国際フォーラム甍 別館」(奈良市)で開催される。

氷の神を祀る「氷室神社」で過去4回開催され、昨年は2日間で1万人以上も動員するなど、年々来場者数が増えている同イベント。人数が増加する見込みがあること、そして、かき氷のシロップやトッピングなどが進化しているため調理施設も必要とし、会場を移動することに。場所は氷池があったと伝えられる「春日野国際フォーラム甍 別館」。こちらの会議室やレセプションホールにて計19軒のかき氷が楽しめる。

夏にはいただけない、メニューを展開。前売り券が必要なかき氷(左4枚が5日、右4枚が6日)

 

フルーツ杏仁、いちごのクラフィティ、トロピカルブリュレなど趣向を凝らした限定かき氷がならび、岐阜の「茶屋赤鰐(日により異なる店舗とコラボ)」、奈良の「おちゃのこ」、神戸の「こおり屋 bambu」など各日5軒の人気店に関しては、行列を解消するために、時間指定制のチケットを4月1日夜8時からヤフーパスマーケットで販売(〜20日まで)。また前売券がなくても楽しめるように、各日7軒のお店は当日販売のみとなる。

6日出店の「こおり屋bambu」のはちみつレモンレアチーズ。沖縄パインのスクイーズにレアチーズソースとはちみつレモンソース。セミドライレモン・レモンクッキーとレモンカードを合わせて
6日出店の「こおり屋 bambu」のはちみつレモンレアチーズ。沖縄パインのスクイーズにレアチーズソースとはちみつレモンソース。セミドライレモン・レモンクッキーとレモンカードを合わせて

当日は例年通り、「氷室神社」で朝8時半から神事がおこなわれ、出店者がかき氷を奉納。また、奈良時代に各地の氷室から平城宮まで氷を運んだ故事にまつわり、初めて氷室神社から神官と天平衣裳の女官とともに72時間かけて凍らせた純氷を会場まで運ぶ「純氷道中」をおこなう。夜には、氷献灯で照らし出された幻想的な空間のなか音楽奉納が催される予定。

 

【出店店舗】
5月5日:茶屋赤鰐 & ブルーリバーカフェ & hau、COCOO CAFE、山口果物、おちゃのこ、氷匠ル・クレール(以上前売り券販売)、鶴屋徳満、パパドウルスの丘の上食堂、千壽庵吉宗千壽茶寮、絵図屋、バンブーノ、ブタとエスプレッソと、K COFFEE
5月6日:茶屋赤鰐&デルベア&A.cocotto、こおり屋 bambu、COCOO CAFE、氷とお芋の専門店らんらん、氷匠ル・クレール(以上前売り券販売)、鶴屋徳満、萬勝堂、パパドウルスの丘の上食堂、ブタとエスプレッソと、cafe fukubako、春日野窯、平宗法隆寺店

『ひむろしらゆき祭 2018』

期間:2018年5月5日(土)・6日(日)
会場:春日野国際フォーラム甍 別館(奈良県奈良市雑司町469)
料金:入場無料(別途かき氷代)
※前売チケットは4月1日(日)20時〜20日(金)20時に販売

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