ミニチュア写真家、京都で新作を発表

2018.4.8 08:00

《新パン線》は、写真とミニチュア作品の両方を展示。(c)Tatsuya Tanaka

(写真3枚)

パンを新幹線に見立てるなど、日用品とジオラマ用人形でアート作品を生み出すミニチュア写真家の田中達也。4月11日から「京都高島屋」で、代表作から新作までを網羅した写真と作品を展示する。

NHK連続テレビ小説『ひよっこ』のタイトルバックを手掛けたことで一躍有名となった田中、新作を発表し続けるインスタグラムのフォロワー数は117万人(4/2現在)にもおよび、そのユーモラスな世界観は、今やワールドワイドで注目を集めている。今回は、写真作品約110点、ミニチュア作品約40点、また『ひよっこ』関連作品を展示。そのうちの1点は京都会場のための新作となる。

《春色に衣替え》はボタンを桜に見立てて (c)Tatsuya Tanaka
《春色に衣替え》はボタンを桜に見立てて (c)Tatsuya Tanaka

ミニチュア作品は撮影可能となり、これまでの展覧会でも、SNS用に思い思いのアングルで撮影する人が多く、観賞だけでなく撮る楽しみも。また、パンが線路を走り出す作品《新パン線》は動画映えするので、お見逃しなく。期間は4月22日まで、料金は一般800円。

『MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界』

期間:2018年4月11日(水)〜4月22日(日)
時間:10:00〜20:00(最終日は17:00まで、最終入場は共に30分前)
場所:京都高島屋7Fグランドホール(京都市下京区四条通河原町西入真町52)
料金:一般800円、高校生・大学生600円、中学生以下無料
電話:075-221-8811

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本