会場をスケールアップ、大阪で日本酒祭り

2018.4.8 13:00

昨年開催の『上方日本酒ワールド2017』より、「味酒かむなび」(大阪市中央区)は京都市伏見区「藤岡酒造」の日本酒「蒼空」とコラボ

(写真6枚)

日本酒を愛する飲食店と蔵元がタッグを組み、日本酒と料理を一緒に提供する『上方日本酒ワールド2018』が「湊町リバープレイス」(大阪市浪速区)で、4月28日におこなわれる。

今年で9年目を迎える同イベント。昨年までは「大阪天満宮」で開催されていたが、参加者がおさまりきれないほどの人数を動員したため会場を移し、21の店舗と蔵元が参加とスケールアップ。今年はフランスからも酒蔵の参加が決定し、日本酒のグローバル化を象徴する事態となっている。

年開催の『上方日本酒ワールド2017』より、「からほり きぬ川」(大阪市中央区)は、岐阜県「御代桜醸造」の日本酒「津島屋」とコラボ

同イベントは、関西の日本酒ブームに先鞭をつけた居酒屋「蔵朱」「味酒かむなび」(ともに大阪市中央区)、「酒や肴よしむら」(大阪市北区)の3店舗の店主により結成された「日本酒卍固め」が主催。食事と楽しむ日本酒のすばらしさをより多くの人に知ってもらうためスタートした。「日本酒と食事の神髄を表現する飲食店と酒蔵が織りなす世界を楽しんでほしい。日本酒の未来がそこに詰まっていることをお約束いたします」と主催者は語る。入場料は当日800円(前売500円、参加店舗などで発売中)、飲食は有料、時間は午前11時から午後4時頃まで(売り切れ次第終了)。

昨年、過去最高となる約6200人を動員した『上方日本酒ワールド2017』の様子

『上方日本酒ワールド2018』

日時:2018年4月28日(土)・11:00〜17:00頃(売り切れ次第各店終了) ※雨天決行
会場:湊町リバープレイス(大阪市浪速区湊町1-3-1)
料金:前売入場券500円、当日入場券800円 ※前売券は参加店舗、委託店舗、イープラスで発売中、飲食は有料

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