祇園が新人賞受賞、結成10年で初

2018.4.8 15:00

上方漫才大賞新人賞を受賞した祇園(左から木崎、櫻井)

(写真3枚)

大阪「オリックス劇場」(大阪市西区)にて7日、『第53回上方漫才大賞』発表会がおこなわれ、お笑いコンビ・祇園が新人賞を受賞した。

新人賞にはアルミカン、ネイビーズアフロ、祇園、マルセイユ、見取り図、霜降り明星、さや香の7組がノミネート。祇園が結成10年で初の賞レースでの栄冠を手にした。ツッコミの櫻井健一朗は「2013年の上方漫才大賞で前説をやりまして、後輩が獲る瞬間を舞台袖で見ていたので、今回自分たちが獲れて非常にうれしい」と感激した様子。ナルシストキャラの木崎太郎は「賞を獲ったことがないのが唯一のコンプレックスだったので、今はパーフェクトになれたんじゃないかなと思います」と自信をみせた。

漫才を披露する祇園
漫才を披露する祇園

それでもやはり、ネタ中は「正直、記憶があんまりありません。ちゃんとできてたかなって終わってから確認するくらいでした」(木崎)と話し、「いろいろと賞レース出させてもらったんですけど、どんどん敗者コメントがうまくなってきている自分がいて、それが本当に嫌だったんです。けど、今『勝つとなんていったらいいんや?』っていう真っ白な木崎にビックリしてますね(笑)」と戸惑いながらも喜んだ。大賞はダイアン、奨励賞は和牛が受賞した。

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