熊猫の3つ子の赤ちゃん、神戸で誕生

2018.5.14 12:00

同園初のビントロングの赤ちゃんは3つ子で誕生

(写真2枚)

全天候型テーマパークの「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)が13日、ジャコウネコ科の珍しい動物・ビントロングの3つ子の赤ちゃんが4月6日に誕生していたことを発表。6月9日から同園で一般公開される。

全国の日本動物園水族館協会加盟園で10園館でしか飼育されていない希少なビントロング。別名は「クマネコ(熊猫)」と呼ばれるが、中国語で熊猫と書くパンダ(クマ科)とは別の動物だ。自然界では森林に生息し、単独もしくは数頭の群れで生活する夜行性で、昼間は樹洞などで休むことが多い。

インドネシア、インド北部、ネパールなどの木の上で暮らすビントロング
インドネシア、インド北部、ネパールなどの木の上で暮らすビントロング

現在3つ子の赤ちゃんは、母親のルナと一緒にバックヤードで暮らしており、母乳を飲んで3頭ともすくすくと成長しているという。一般公開は、6月9日の予定で、朝10時20分からお披露目会が開かれる。

『ビントロング3つ子の赤ちゃんお披露目会』

日時:2018年6月9日(土)・10:20〜約10分
会場:神戸どうぶつ王国 アジアの森(神戸市中央区港島南町7-1-9)
料金:無料(別途要入園料:大人1800円、小学生1000円、幼児300円、シルバー1300円)
電話:078-302-8899

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