蜷川実花監督、父の愛弟子と映画初タッグ

2018.5.15 05:00

公開された映画『Diner ダイナー』のメイキング画像 © 2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会

(写真1枚)

『さくらん』『ヘルタースケルター』に続く3作目の監督作品『Diner ダイナー』の公開が発表された写真家・蜷川実花。その主演には、父である故・蜷川幸雄の愛弟子として知られる俳優・藤原竜也がキャスティングされた。

要塞のような分厚い鉄扉の奥に広がる、カラフルで強烈な色彩美を放つ店内。藤原が演じるのは、そのダイナー(レストラン)を営む元殺し屋の天才シェフ。藤原は「実花さんは不思議な魅力をもっている監督さんです。僕のなかでも異質な映画であり、キャラクターも独特なので、模索しながら役に向かっています」とコメント。

蜷川監督は、「初めての男性主演、藤原竜也くんと一緒に出来るなんて運命を感じます。竜也はさすがです。圧倒的な安心感と新しい驚きを同時に与えてくれます」と、その初タッグを喜んだ。原作は、ホラー作家・平山夢明の人気小説。6月上旬にクランクアップ予定で、公開は2019年に予定されている。

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