福永祐一「乗り続けても意味がないかと」

2018.6.2 05:00

カンテレ『うまンchu♡』の収録に参加した福永祐一騎手(左から2番目)

(写真2枚)

『日本ダービー(GI)』(5月27日)で悲願のダービー制覇を成し遂げた福永祐一騎手が1日、カンテレ『うまンchu♡』の収録に参加。19度目の挑戦にして、見事ダービージョッキーとなった喜びを語った。

これまでの道のりをまとめたVTRを見て、「2013年のエピファネイアで2着になったときは、こういう馬を乗りこなせないなら、もう乗り続けていても意味がないかなと思った。もう勝たなくてもいいかと思ったこともあった」と、長年届かなかったダービーへの苦しい思いを打ち明けた。

しかし、「今回は楽しもうと思った。毎年1週間以上前からある、胸がザワザワする感覚が、ゲートイン直前までなかった」と、例年にない心境で挑んだことも告白。レース中も「ゲートが開いた直後の歓声も聞こえなかった。とにかく、ただただ追うことに集中していて、初めての感覚だった」と振りかえった福永。

番組収録後、会見をおこなった福永祐一騎手(1日・大阪市内)

また、同番組のスタジオ出演は約6年ぶりとなる福永。収録後の会見で、久々の出演について聞かれ、「(番組レギュラーの)こいちゃん(シャンプーハット・こいで)とは公私ともに、何10年も付き合ってる仲なんで。妻が妊娠しているから、あまりオファーは受けていないんですけど、シャンプーハットの2人の番組ですから、それは喜んで承諾させていただきました」と笑顔で語った。同番組は6月2日・深夜1時15分から放送される。

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