関西ベスト・ファーザー賞、8名に授与

2018.6.11 22:18

7人の受賞者、左から黒田章裕さん、山極壽一さん、松本秀作さん、永島昭浩、遠藤章造、山口浩さん、菅生新さん

(写真4枚)

『2018年 第12回ベスト・ファーザー賞 in 関西 発表・授賞式』が、6月11日に「ザ・リッツ・カールトン大阪」(大阪市北区)でおこなわれ、お笑い芸人ココリコの遠藤章造、元サッカー日本代表の永島昭浩、俳優・菅田将暉の父・菅生新さんらが出席した。

一般社団法人 日本生活文化推進協議会が主催する同イベントは、2007年より関西出身もしくは、関西に縁のある父親計88名を表彰。今回は、元プロ野球監督の故・星野仙一氏に特別賞を授与するほか、経済部門、文化部門など7部門で7名に賞を授与した。

芸能部門で遠藤章造が表彰される際には、2009年度のプロ野球部門でベスト・ファーザーズ賞を受賞した元阪神タイガースの選手であり、スポーツコメンテーターの桧山進次郎が登場し花束を贈呈。会場が喜びの声でどよめいた。遠藤は、「3人の子どもたちに感謝したいと思います。今の奥さん・・・そして千秋さんにも感謝したいと思います」と笑いを誘った。

桧山進次郎が遠藤に花束を授与した
桧山進次郎が遠藤に花束を授与した

ほかには、経済部門は文具メーカー「コクヨ」の黒田章裕さん、学術部門は京都大学総長の山極壽一さん、文化部門は印刷メーカー「ダイコロ」の松本秀作さん、ものづくり部門は「神戸北野ホテル」の総支配人で総料理長の山口浩さんが選出された。それぞれが仕事に勤しむことが多かったため、不在時に子どもを育ててくれた妻への感謝を熱く述べていた。

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