朝原氏が復帰、武井壮とマスターズ陸上へ

2018.6.14 13:00

北京五輪・男子4×100メートルリレー銅メダリストの朝原宣治氏とMCの武井壮

(写真2枚)

2008年の北京五輪・男子4×100メートルリレー銅メダリストの朝原宣治氏(大阪ガス)が、13日に放送された毎日放送『戦え!スポーツ内閣』にゲスト出演。そこで、同五輪以来10年ぶりとなる現役復帰することが発表された。

番組MCのタレント・武井壮は、2015年におこなわれた35歳以上の国際大会『世界マスターズ』フランス大会に、M40クラス(40~44歳のクラス)の4×100メートルリレーの日本代表チームとして出場。見事金メダルを獲得している。

25年前の国体で兵庫県代表としてリレーをともに走った間柄だという朝原氏と武井。今回、五輪以降は事実上引退状態だった朝原氏が、武井の呼びかけに応じて現役復帰を決断。武井とともに今年9月の『世界マスターズ陸上2018』スペイン大会に出場し、M45クラス(男子45〜49歳)の4×100メートルリレーで、メダルと世界記録を目指すという。

がっちりと握手を交わす武井壮(左)と朝原宣治氏

現役復帰に向けて、朝原氏は「北京オリンピックから10年経ち、また新たな挑戦をするチャンスが巡ってきたことに喜びを感じています」とコメント。また武井も、「朝原宣治さんをメンバーに迎えて再び世界記録樹立を目指します! 最強の仲間とともに、新しい夢を叶える姿をみなさんにお見せするため、全力で走り抜けたいと思います」と力強く宣言。そして、2021年に控えるアジア初のマスターズ関西大会も、コンディション次第では出場を狙っていくという。

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