フルーツ甘酒、大阪の老舗味噌店が販売

2018.7.26 12:00

7色そろったフルーツ甘酒は、見た目にもきれい。暑いさなかに飲むと気分がスッと落ちつくのが不思議だ。200ml360円、プレーンは320円

(写真4枚)

大阪の老舗味噌店「大源味噌」(大阪市中央区)が、米麹だけで作った甘酒「こうじの恵」とフルーツジュースをミックスして作った「フルーツ甘酒」が、夏バテに効くと地元のOLに人気だ。

酒粕を使わず米麹で作った甘酒はノンアルコールで、ビタミン類や必須アミノ酸、ブドウ糖、食物繊維や酵素などを含み、「飲む点滴」として数年前から女性の間で注目されている。実は江戸時代から夏バテを防ぐ飲物として、庶民のために街場で売られていたというから、その疲労回復効果は推して知るべし。

いろんな味わいの味噌を、ジェラートのように販売する大源味噌本店。フルーツ甘酒のテイクアウトは1階で

「米麹が発酵したほのかな甘みに少しクセがあり、苦手だという人のために、100パーセント果汁のジュースを組み合わせて、より飲みやすいドリンクに仕上げました」と代表取締役の安齋善行さん。近鉄百貨店の催事「近鉄沿線美味探訪」で販売し、好評だったために本店で、6月から通常販売することになったという。味わいは7種あり、グレープフルーツ、キウイ、マンゴー、パイン、ブドウ、抹茶、プレーンで各360円(プレーンのみ320円)。テイクアウトのみの販売となるが、2階のカフェでは、ブルーベリー甘酒スムージーなど、3種のフルーツ甘酒スムージーもいただける。営業時間は朝7時半から夕方6時まで、日・祝休み。

『大源味噌』

住所:大阪市中央区日本橋2-5-6
営業:7:30〜18:00 ※日・祝休(8/14〜16休)
電話:0120-17-4130

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