佐藤竹善「ベストじゃなくて登場だった」

2018.7.26 21:00

左から、西村智彦、DJの赤松悠実、佐藤竹善(26日・大阪市内)

(写真1枚)

デビュー30周年を迎えたAORバンド、SING LIKE TALKING(以下、SLT)の佐藤竹善と西村智彦がFM OH!の番組『LOVE FLAP』(月〜木曜・11時半)にゲストで登場した。

メンバーの藤田千章が別仕事のため、佐藤・西村コンビで登場したこの日。「この2人でラジオに出るのは、デビュー以来、1回か2回しかないですね。こう2人が並ぶと、年をくったフォーク・グループみたいですけど(笑)」と笑いを誘った佐藤。

SLTは、AORを基調とした洒脱なサウンドとともに1988年にデビュー。多彩なジャンルを取り込んだ深くて広い音楽性は、海外のミュージシャンからも激賞されている。8月22日には、デビュー30周年を記念したベストアルバム『3rd REUNION』がリリースされる。

『REUNION』とは、SLTのベストシリーズのタイトルで、今回は20年ぶりとなる第3弾。1992年に『REUNION』、1998年に『SECOND REUNION』が発表されており、タイトルについて「最初に出たときは、僕らが少しだけ人気が出始めたときで、まったく売れなかった3枚のアルバムから代表的な曲に登場していただこうと。『ベスト』じゃなくて、『登場』アルバムだったんです(笑)。その『REUNION』という名前は引き継いでいこう」と語った佐藤。

7月28日には『葉加瀬太郎 サマーフェス’18〜50thanks evolution〜』(万博記念公園 もみじ川芝生広場)への出演、9月24日にはSLT30周年記念のコンサート(フェスティバルホール)も決定。「久しぶりにフルバンドで大阪でやります。代表曲ばっかりでやる30周年のライブ、ぜひいらしてください」(佐藤)と言いつつも、有名な雨男がゆえに「祈ってください(笑)」とも。チケットは各プレイガイドで発売。

FM OH!『LOVE FLAP』

SING LIKE TALKING

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