カレー好きのための祭典、幻の味再現も

2018.8.20 12:00

「スパイス飯店」のタイカレー。復刻されたカレー皿で提供される

(写真6枚)

カレーをとことん楽しむ催事『カレーとカレーのためのうつわ展』が、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)が8月29日から開催される。

昨年に初開催され、男女問わず幅広い年代が訪れたイベントの第2弾。注目したいのは2010年に惜しまれながら閉店してしまった大阪・中津「スパイス飯店」の限定復活。ココナッツミルクたっぷりで、スパイシーなタイカレー(951円)を再現し、器も復刻させて、当時の気分で食べられるようにしているとのこと。

ほかにも、カレーの街と呼ばれるほど人気店が集結する東京・神田コーナーも登場し、中華そばの名店による「お茶の水、大勝軒」の昭和らしい「復刻カツライスカレー」(1080円)、20種以上のスパイスとワインで煮込んだ「カリー&ワヰン ビストロ べっぴん舎」の「赤のべっぴん薬膳カリー」(901円)なども楽しめる。さらに、カレー研究家一錠もんこが監修したレトルトカレー、本気カレーが詰まったカレーパンなども販売され、会場はカレー尽くしに。

岡山市「アートスペース油亀」による人気企画が大阪で。史上最大の7000点以上の手作り器がそろう
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また、おうちでカレーを楽しむために見逃せないのは61名の作家による約7000点のカレー皿。昨年に続く大人気企画で、底が浅いものや深いもの、楕円形や八角形、カラーのバリエーションもそろい、自分が作るカレーにぴったりなひと皿を見つけることができる。それとセットで、今年はぜひカレー用スプーンも。具材を切りやすいものや、ルーとお米をすくいやすいものなど、用途に合わせたものがそろう予定だ。

ほかにも、俵万智によるカレー短歌授賞式(8/29)をはじめ、カレー研究家・水野仁輔と神戸「カラピンチャ」店主によるトークショーなど、イベントも連日開催される。期間は9月4日まで。

『カレーとカレーのためのうつわ展』

期間:2018年8月29日(水)〜9月4日(火)
時間:10:00~20:00(金・土曜は~21:00、最終日は〜18:00)
会場:阪急うめだ本店 9階催場(大阪市北区角田町8-7 9F)
電話:06-6361-1381

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