パンダ赤ちゃん誕生3日目、ミルクが倍増

2018.8.17 19:00

母親「良浜(らうひん)」からの授乳の量が前日より倍に増えたことが確認できた

(写真2枚)

和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で8月14日に誕生したパンダの赤ちゃん。過去もっとも小さく生まれたことから、連日スタッフが懸命のサポートを続けており、その甲斐あって17日には母親から自力で飲めるミルクの量が増加した。

過去最小の75グラムで生まれたパンダの赤ちゃん。出生後は保育器のなかでミルクを与えられていたが、16日には初めて母親の「良浜(らうひん)」から自力で約1ミリリットルの母乳を飲み、さらに17日は、約2ミリリットルに飲む量が増えた。

8月14日生まれのジャイアントパンダの赤ちゃん(3日齢)
8月14日生まれのジャイアントパンダの赤ちゃん(3日齢)

出生後しばらくは体重が軽くなるのが通例とのことで、ミルクを飲んだものの、この日の体重は63.9グラム。同パークは、「保育器のなかで、母親の乳房を探る行動が見られます。少しずつ体を支える力がついてきているようで、前脚をつっぱって上体を起こすような行動が見られます」と赤ちゃんの様子を説明する。

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