赤ちゃんパンダ、13日目で授乳量最大に

2018.8.28 07:00

耳や目、腕の肌が黒く色づきはじめ、パンダらしい姿になってきた赤ちゃん

(写真3枚)

和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で8月、ジャイアントパンダの赤ちゃんが誕生。出生から13日経った8月27日には体重が173.4グラムとなり、1回の授乳でこれまで最高の約17ミリリットルの母乳を飲んだ。

同パークで一番小さい体重(75グラム)で誕生した赤ちゃん。出生後は保育器のなかでミルクを与えられ、3日後に初めて母親の「良浜(らうひん)」から自力で母乳を飲んだが、そのとき飲んだのは約1ミリリットルだった。

24時間体制で見守られるジャイアントパンダの赤ちゃん
24時間体制で見守られるジャイアントパンダの赤ちゃん

現在も、スタッフが24時間体制で見守るなか保育器で育てられ、今では1日5〜7回の授乳。1日で合計70ミリ以上は飲むようになり、27日は1回で約17ミリと、体重の増加に伴い飲むことができる量が随分と増えている。

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