高橋克典、ショーケンと「どう戦おうか」

2018.8.30 21:00

ドラマ『不惑のスクラム』で元夫婦役を演じる高橋克典(左)と戸田菜穂(30日・NHK大阪放送局)

(写真2枚)

40歳以上のメンバーで構成されるラグビーチームを題材に、9月からスタートするドラマ『不惑のスクラム』(NHK)。8月30日、報道陣に向けた試写会がおこなわれ、出演者の高橋克典と戸田菜穂が登場した。

本作では、主役の丸川良平(高橋)をラグビーチームに誘い入れるキーマン・宇多津貞夫役として、萩原健一が抜擢。初共演となる高橋は、「ショーケンさんもヤンチャ。本読みのときからバトルですからね。楽しかったですよ。いろんなことがありました」と、撮影前からの苦労を匂わせた。

「そういうことになったら、僕はいつでもやってやると思ってたんで。どうやったら怪我をさせないで、ねじ上げるかっていう戦い方までシミュレーションしてました。ボクもプロデューサーも大ファン。素晴らしい作品に出てこられた方なので、学ぶことはすごくありました」と、相当な覚悟で挑んだようだ。

「僕もプロデューサーも大ファン。やり過ぎておりると言われると困るので、どうやって戦おうかシミュレーションした」と高橋
「やり過ぎて(ショーケンに)降りると言われると困るので、どうやって戦おうかシミュレーションした」と高橋克典(30日・NHK大阪放送局)

萩原は、チームの創設者でウタさんと呼ばれ親しまれるカリスマ性のある役。高橋は、「おもしろい人でした。演劇プランがすごいおもしろいですよね。誰もウタさんってああいう役作りだと思ってなかった。読んだ限りでは・・・」と萩原の個性ある演技に舌を巻いた。毎週土曜・夜8時15分からNHK総合にて放送。10月13日までの全7回。

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