「北斗の拳」声優のアドリブにさんま爆笑

2018.9.1 20:00

神谷明が逃げる男の声を演じる時のテクニックを実演 写真提供/MBS

(写真3枚)

まだまだ知らない世界の人たちが登場し「実際はどうなのか?」を聞いていく、『痛快!明石家電視台』(MBS)の人気コーナー。9月3日の放送回には、超ベテランから若手、ゲームやセクシーアニメで活躍する声優、声優学校の先生まで、声優8人が登場する。

最年長はシリアスからギャグまで数々の幅広い役をこなしてきた声優歴49年の神谷明。「北斗の拳」のケンシロウ、『シティハンター』の冴羽獠、『キン肉マン』、『名探偵コナン』の毛利小五郎など、誰もが一度は聞いたことがあるはずの声。さらに「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流・アスカ・ラングレー役の声優歴20年の宮村優子、地声も「おしりかじり虫」の声優歴19年の金田朋子、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のつるこ役の早見沙織ほか、ゲーム声優の野中政宏、美少女セクシー声優の大野まりな、声優学校の先生で元声優の松井尚吾、若手の大橋未歩の8人。

左から、神谷明、宮村優子、大橋未歩、松井尚吾 写真提供/MBS

「声優には声以上に大事なものがある」というテーマでは、ベテラン神谷が「演技力につきる」とひと言。たとえば、「ドカベン」でボールを投げる時「リリースする瞬間に声を入れる」という技。逃げている時の「立ち止まる声が難しい」とも言い、「先輩から盗んだ」というテクニックを実演し、ほかの声優を圧倒する。

一方、「人間の役がほとんど来ない」と嘆く金田は「椅子やサッカーボールとか携帯電話」など、声なきものの声を演じる時の「想像力が大事」と言う。また宮村は「アドリブ力」を挙げ、首を絞められた時の息遣いのアドリブにOKが出ず、共演者に実際に首を絞められた経験を披露。神谷も「北斗の拳」の必殺技・北斗百烈拳で、とんでもないアドリブが採用されたことを明かす。その実際のシーンにさんまも爆笑。さらに大野が美少女セクシー系の声には「恋愛経験が大事」といい、セクシーな声色でスタジオを魅了する。この模様は9月3日・夜11時56分から放送される。

MBS『痛快!明石家電視台』

放送:2018年9月3日(月)・23:56〜深夜0:53

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