吉澤嘉代子、アルバム制作秘話「3枚先まで想定、3年後まで計画」

2018.9.2 20:00

大阪・西梅田スクエアの「サッポロ生ビール黒ラベル パーフェクトビヤガーデン 2018」に登場した吉澤嘉代子と、DJの野村雅夫(写真提供:FM802)

(写真2枚)

現在2ndシングル『残ってる』がロングヒット中のシンガーソングライター・吉澤嘉代子が9月2日、大阪市内でおこなわれたFM802の番組『Ciao Amici!』の公開収録に登場。トーク後、アコースティックでのミニライブも披露した。

今年の夏の思い出を聞かれた吉澤は「ほぼ家とスタジオとファミレスの行き来だったんですが、100点パーフェクトの夏でした。親友がたまたま休職中で私の制作期間と重なったので、ファミレスで友だちが本を読んで、私は歌詞を書いて、何時間も過ごして・・・と学生に戻ったような気持ちになって。憧れてたんです。本当に今までずっと家にいたので、友だちとダラダラファミレスで過ごす尊さがありました」と振り返った。

11月7日には、女優・安達祐実がMVに出演したシングル『ミューズ』などが収録されたアルバム『女優姉妹』をリリース。これまで吉澤のアルバムには箒星図鑑、秘密公園、東京絶景といった漢字4文字のタイトルとテーマが設定されているが、「いつもだいたい3枚先のアルバムを想定してて、3年後くらいまで計画してます。なので今回4枚目なのですが、7枚目まで構想を練ってて(笑)。コンセプトとか、曲も決まっていてちびちび書いてます」と、制作秘話を話すと、会場からは驚きの声が上がった。

朝帰りの女の子の物語『残ってる』、頑張ってる人を肯定する『ミューズ』など3曲を披露した吉澤嘉代子(写真提供:FM802)
朝帰りの女の子の物語『残ってる』、頑張ってる人を肯定する『ミューズ』など3曲を披露した吉澤嘉代子(写真提供:FM802)

その後、『残ってる』『ミューズ』をアコースティックで披露。好きな人からの電話を待ち続ける女の子を描いた楽曲『らりるれりん』では、自然と手拍子が起こり、一緒に口ずさむなど、150人以上が集まった会場は和やかな雰囲気に包まれた。この模様は9月6日のFM802『Ciao Amici!』で18時台に放送される。

『吉澤嘉代子 ツアー2019(仮)』
日時:2019年2月15日(金)・19:00〜
会場:NHK大阪ホール
料金:6000円(全席指定)

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