豪華キャスト集結は「大阪の焼肉目当て」

2018.9.9 18:30

左から、新井浩文、渋川清彦、松田龍平、永山絢斗、窪塚愛流、豊田利晃監督(9日・大阪市内)

(写真6枚)

映画『泣き虫しょったんの奇跡』の舞台挨拶が9日、大阪市内の映画館でおこなわれ、主演の松田龍平をはじめ、永山絢斗、渋川清彦、新井浩文、窪塚愛流(あいる)、豊田利晃監督が登壇した。

5人の出演者と監督という、大所帯での舞台挨拶となったこの日。永山が「今日休みだったので参加させてもらいました」と語ると、渋川、新井も「俺も休みだったので。この後すぐ飲みに行きたい」と回答。地元・大阪出身の豊田監督は、「主役と監督だけというのはあるんですけど、こうやってみんなで来られるのは珍しいというか。焼肉が食いたかっただけなんですけど(笑)」と笑いを誘い、リラックスムードでイベントは進行した。

映画の原作は、アマチュアからプロという史上初の偉業を成し遂げた棋士・瀬川晶司の実話。自身も17歳まで奨励会に在籍していた豊田監督は、「原作を読んで、人との出会いの先に自分というのがいるんだろうなと。この奇跡といのは、人との出会いのことだと思います。みなさんにもいい出会いがあることを祈っています」とコメント。

新井浩文からマイクを受け取り、豪華キャストの舞台挨拶を締めた渋川清彦(9日・大阪市内)

そんなイイ話の後、「では、新井浩文さんに一発ギャグで締めてもらいます」とムチャぶり。当の新井は「はぃ・・・。なんにも思いつかないです。どうしましょう(笑)。急に脂汗出てきた。ムリです」とギブアップ。監督が「渋川さん、見本みせてあげて」と振ると、渋川が「いくぜ、マタニティ!」と大声でかまして場を締めた。同映画の現在公開中。

映画『泣き虫しょったんの奇跡』

2018年9月7日(金)公開
監督:豊田利晃
出演:松田龍平、野田洋次郎、妻夫木聡、松たか子、國村隼、ほか
配給:東京テアトル

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本