赤ちゃんパンダ36日目、体重1キロ超

2018.9.20 06:00

全長は公開初日から2.5センチ伸び、35センチメートルに成長している

(写真3枚)

和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で、同施設最小の75グラムで誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん。36日齢を迎えた9月19日、ようやく体重1キログラムを超えた。

24時間体制でサポートを受けながら、9月13日から一般公開されている赤ちゃん。公開初日(30日齢)には731グラムだった体重が、この日ちょうど1000グラムとなり、同パークは「まだ目は開いていませんが、母親・良浜(らうひん)のおなかの上でもよく動き、うまく乳首を探し当てられるようになってきました」と成長の様子を伝えた。

一般公開では、母親・良浜の胸の上を動く赤ちゃんの姿も見られるかも
一般公開では、母親・良浜の胸の上を動く赤ちゃんの姿も見られるかも

1キロ到達は、2歳年上のお姉さんパンダ・結浜(ゆいひん)の25日齢と比べると11日遅れ。しかし結浜出生時の体重は197グラムと過去最大で、今回の赤ちゃんが同体重に追いついたのが15日齢だったことを考えると、そこから21日目の到達は順調と言えるだろう。

一般公開は、同パークの「ブリーディングセンター」で午前と午後の1日2回開催。また、11月16日まで同園やWEBなどで赤ちゃんの名前を募集している。詳細は公式サイトにて。

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