USJが変動型に価格改定、格安年パスも

2018.9.29 11:00

改定された料金表より一部抜粋 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」公式サイトより引用

(写真3枚)

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)が、2019年1月10日入場分から入場チケットの価格改定を発表。1日券では段階的価格制を導入し、年間パスには除外日を増やし価格を下げたライト版が新たに登場する。

今回の改定で、これまで大人7900円だった1日券は、時期により7400円から8700円まで変動。また、ライト版の年間パス・ライトは、学生の春休みや夏休みなどの長期休暇期間やGWなど約70日が除外日に指定され、通常大人25800円の年間パスが19800円と6000円安くなる。

時期によって価格が変動することについて、「1年中たくさんのゲストの方に来ていただいているのですが、混んでるときとそうでないときの差が激しいのを平準化したいとの思いで導入を決定しました。せっかく来ていただいてアトラクションに乗れないことがないように、体験価値を高めていきたい」と同パークの広報担当者。

年間パス・ライトの2019年までの除外日一覧より 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」公式サイトより引用
年間パス・ライトの2019年までの除外日一覧より 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」公式サイトより引用

さらに、「年パス・ライトも、特に混むことが予想される70〜75日の除外日を設定しました。ゲストの方には、いつ来ても楽しんでいただきたい」と話した。今回の改定は、10月10日に発売される来年1月10日入場分から。また年間パス・ライトは、10月10日より発売され、同日より適用となる。

同パークでは、待ち時間を短縮する「エクスプレス・パス」で、すでに段階的価格制を導入済み。3つのアトラクションが対象の「エクスプレス・パス3」でも、4200円から7400円と繁閑による需要にもとづき値段が設定されている。

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