「神戸阪急」へ、変化するそごう神戸店

2018.10.3 07:00

2019年1月に名称が変更するそごう神戸店

(写真1枚)

「そごう神戸店」(神戸市中央区)が、2019年10月に「神戸阪急」と名称が変更することが発表。すでに阪急百貨店としてのカラーが少しずつ取り入れられつつある。

【記事】2019年10月5日、「神戸阪急」初日の様子

「阪急うめだ本店」「阪神梅田店」をはじめとする百貨店を中心に、食品事業、不動産事業を展開する「エイチ・ツー・オー(H2O) リテイリング」(本社:大阪市北区)。その子会社が、2017年10月1日より営業してきた同店。2019年10月1日付けで「阪急阪神百貨店」へと移管する。

「そごう神戸店」の公式サイトのアドレスのURLやデザインが変更され、「阪急うめだ本店」での人気手土産となった「江崎グリコ」(大阪市西淀川区)とのコラボブランド「バトンドール」が10月17日に入店するなど、さまざまな変化がもたらされている。

1935年に「そごう大阪本店」がオープンしてから、関西の活性化を担ってきた「そごう」。関西では今や「そごう神戸店」「そごう西神店」(神戸市西区)が残るのみとなっていたが、これで後者のみに。SNSからは、なじみのある名称が消えてしまう寂しさとともに、阪急の手腕による変化に期待する声もあがっている。

「そごう神戸店」

住所:神戸市中央区小野柄通8-1-8
電話:078-221-4181(大代表)

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本