ミント神戸、新ターゲットに向け改装

2018.10.4 19:30

リニューアルオープン日は、オープン前から行列。一番長い行列は2階の「ドゥーズィエム クラス」

(写真6枚)

神戸・三宮の複合商業施設「ミント神戸」(神戸市中央区)が、10月4日にリニューアル。28店舗が一新されるという、開業12年のなかで最大規模の刷新となる。

オープン当初は20代半ばから30代前半の女性をターゲットとしていた同施設。「そごう神戸店」が2019年10月から「阪急神戸」となり、今年2月に閉店した「三宮オーパ」跡地も開発中と、神戸の商業施設は大きな転機を迎えている。その変化に備えて、今回のリニューアルでは30代から40代、さらにアクティブシニア、ファミリーにも対応すべくシフトするという。

「ライフスタイルにこだわる大人客に向けた施設になります。そのため、これまではなかったキッズブランドを設けたり、既存のブランドにもリブランディングしていただき、独自の品揃えを目指しました。また、接客に関しても、ファッションビルとしてではなく、昔の百貨店に近いようなサービスを提供できれば。3〜4年後に完成型へと持っていきたい」と、館長の吉川忠一郎さん。

「ユナイテッドアローズ」と「ビューティ&ユース」が1店舗となり、双方のテイストもミックスしたラインアップも
「ユナイテッドアローズ」と「ビューティ&ユース」が1店舗となり、双方のテイストもミックスしたラインアップも

館内共用部環境もリニューアルし、2階のフロアを大理石へ、エスカレーター周辺のインテリアや色合いをシックにするなど、ラグジュアリー感漂う空間に。そして、今回の目玉のひとつとなる「ユナイテッドアローズ」は、同ブランドに加え「ビューティ&ユース」の商品も揃え、関西初の総合店に。また、兵庫初のキッズ・ベビーのセレクトショップ「ダッドウェイ」も登場。そのほか、飲食フロアは一部準備中となり、7階はカジュアルに、8階はハレの日仕様へと変更され、「焼肉 叙々苑」(11月下旬)といった高級店もオープンする。

キッズ・ベビーブランドの「ダッドウェイ」と「マーキーズ」が向かい合わせに
キッズ・ベビーブランドの「ダッドウェイ」と「マーキーズ」が向かい合わせに

「ミント神戸」

2018年10月4日(木)リニューアルオープン
住所:神戸市中央区雲井通7-1-1
営業:11:00〜21:00(レストランは〜23:00、一部店舗異なる)
電話:078-265-3700

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