南京町150周年、旧居留地で食の祭

2018.10.11 12:00

観光客で賑わう南京町と、会場になる明石町筋

(写真2枚)

日本三大中華街のひとつ、神戸市の南京町。その生誕150年を記念した『神戸美食全席「KOBE 満腹キッチン」』が、10月13日・14日に神戸旧居留地・明石町筋(神戸市中央区)で開催される。

1868年の神戸開港をきっかけに誕生したといわれる、レストラン、食材店、雑貨店が集結するチャイナタウン・南京町。1945年の神戸大空襲や1995年の阪神・淡路大震災などからも見事復活し、神戸にとって重要な観光地となっている。

同イベントでは「大丸神戸店」の東側にある明石町筋が歩行者天国となり、南京町はもちろん、神戸の人気店が出店。大行列でおなじみ豚饅の「老祥記」、予約が困難な「老虎菜」など中国料理系から、キッシュ専門店の「近藤亭 きっしゅや」、「神戸コロッケ【南京町】」、紹興酒「永昌源」もスタンバイし、バリエーション豊かな内容に。

南京町のシェフとして、「老祥記」の曹シェフ、「民生」の呉シェフ、劉家荘の劉シェフが登場
南京町のシェフとして、「老祥記」の曹シェフ、「民生」の呉シェフ、劉家荘の劉シェフが登場

また、神戸ゆかりのゲストシェフとして、神戸中華のレジェンドと言われる「香港海鮮料理和(kazu)」の岡本シェフと、北新地の人気店「避風塘 みやざわ」の宮沢シェフが実演し、限定料理を手掛けてくれるという。ほかにも、獅子舞・竜舞、中国楽器演奏、ジャズなどのライブなどもおこなわれ、お祭りムードに包まれる2日間に。時間は13日は午前13時から(14日は11時から)、午後8時半まで。

『神戸美食全席「KOBE 満腹キッチン」』

日時:2018年10月13日(土)・13:00〜20:30
2018年10月14日(日)・11:00〜20:30
会場:神戸旧居留地・明石町筋(神戸市中央区明石町)
料金:入場無料(要飲食代)

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本