元NMBの三秋、衣裳の洗濯は半年に1回

2018.10.14 23:01

広井さんに質問する三秋(中央)

(写真4枚)

「吉本興業」(本社:大阪市中央区)が、新コンテンツ事業「少女歌劇団プロジェクト」を京都市内で14日に発表。総合演出を務めるクリエイター・広井王子さん、元NMBの三秋里歩、門脇佳奈子らが出席した。

「和の美意識を体現する少女達」をコンセプトに、日舞、茶道、殺陣、ダンス、歌などのパフォーマンスを専用劇場(2019年夏に大阪でオープン予定)から発信していく同プロジェクト。11歳から19歳までの女性と限定し、20歳の誕生日には退団となる。「茶道を習ったり、着物を自分で着付けられたり、日本女性としての教育を受けてもらい、退団した後は、ビジネスの世界に行っても、海外に留学しても、きちんと成立する女の子になってくらたらいいなと思っているんです」と広井さん。

三秋は「自分で卒業を決めると、だらけてしまう年月もあったりすると思うんですよ。だから20歳までって決められていると、17歳の子は2~3年全力で頑張れると思います」と自身の経験をもとに話し、門脇も「ファンの人も熱をかけて応援すると思う。だから、ファンの団結力も生まれて、それを受けて、本人も実力を発揮できると思います」と同意した。

また、三秋は広井さんに「元アイドルからの質問なんですけれども、衣裳のクリーニングはどれぐらいの頻度ですか?」と真剣な表情で問い、「これは聞いておきたい。専用劇場があると衣裳が多くなりますし、NMBの場合は洗濯が半年に1回あるかないかぐらいだったので(『手袋が本当に臭かったんです』と門脇)、みんな着回しだったので、そこらへんが重要」と意図を説明。

記者会見に出席した、尼神インター・渚、ゆりやんレトリィバァ、三秋里歩、門脇佳奈子
記者会見に出席した、尼神インター・渚、ゆりやんレトリィバァ、三秋里歩、門脇佳奈子

それに対し、広井さんが「『サクラ大戦』で10年間舞台をやらさせていただいたことがある。そのときは毎日終わった後は洗濯してもらえるようにして、クリーニングできないものは消臭したりしていました。これからも、ちゃんとケアするようにいたします。参考になります」と返答すると、2人ともほっとした様子だった。

「少女歌劇団」の第1期メンバーは11月1日から12月31日まで公式サイトで公募。応募資格は2018年12月31日の時点で満11歳から満17歳までの女性に限定。1~3月にオーディションがおこなわれ、4月にメンバーが確定、夏には劇場デビューするスケジュールとなっている。

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