宮崎名物のチキン南蛮カレー、大阪市進出

2018.10.16 11:03

「タルタルチキン南蛮カレー」(890円)。ルーが辛いと感じれば、甘口醤油をベースとしたカレー専用の醤油を加えると味がまろやかになる

(写真2枚)

宮崎県都城市の名物グルメ・チキン南蛮カレーを生み出した「カレー倶楽部ルウ」が15日、大阪市内初となる「難波中店」(大阪市浪速区)をオープンした。

カレーライスの盛られた皿に添えられるのは、てんこ盛りのチキン南蛮とサラダ。なんともボリューミーな「タルタルチキン南蛮カレー」(890円)は、ちょっぴり辛めのルーとそれに合わせて甘めに味付けられたチキン南蛮との相性が抜群だ。

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オープン初日は、同店のキャラクター・ルウ王子が宮崎より来阪。都城市の「みやこんじょ大使」もつとめる彼は、「東国原さんブームの2008年にうちが始めて、そこから地元で『チキン南蛮カレー』を出すお店が増えたんです。それで、町おこしをしようと協議会を作って、いまでは100店舗以上になりました」と説明した。

宮崎県では謎のマスクマンとして人気を集めるルウ王子
宮崎県では謎のマスクマンとして人気を集めるルウ王子

今回のオープンを記念し、17日まで「タルタルチキン南蛮カレー」が500円で販売(1日300食限定)。ほかにも「牛すじコロッケカレー」(980円)や「ジューシーカツカレー」(890円)などあるが、通常メニューは18日以降に提供するとのこと。場所は「大阪タカシマヤ」と四つ橋線なんば駅を結ぶ道沿いで、営業は昼11時から夜11時半まで。

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