前田敦子、茨木市オールロケ映画で主演

2018.10.22 08:00

映画『葬式の名人』に出演する前田敦子(左)と高良健吾

(写真1枚)

7月30日に俳優・勝地涼と入籍した女優の前田敦子が、大阪・茨木市で撮影された2019年公開の映画『葬式の名人』で主演をつとめることが発表された。

同映画は、大阪・茨木市出身のノーベル文学賞作家・川端康成の傑作短編を原案に描く群像コメディで、同市も市制70周年記念事業として全面協力。酷暑が続いた今年8月、オール茨木ロケで制作された。

これまで、AKBグループの活動だけでなく、女優として廣木隆一、黒沢清、堤幸彦、中田秀夫、熊切和嘉、山下敦弘ら、数々の有名映画監督の作品に出演するほか、エッセイ本『前田敦子の映画手帖』を出版ほど映画通として知られる前田が演じるのは、女手ひとつで息子を育てるシングルマザー・渡辺雪子。同作で初のママ役、関西弁での演技に挑戦する。

メガホンをとった樋口尚文監督は、「私はかねて女優としての前田敦子さんに心酔していました。そのまさかが今回の『葬式の名人』で実現、前田さんは初の関西弁も味方につけて、初のママ役をものすごいい集中力で演じきってくれました」と絶賛。また、雪子の同級生で、ともに奇想天外な通夜に翻弄される豊川大輔役は、実力派俳優・高良健吾がつとめる。

映画『葬式の名人』

2019年公開
監督:樋口尚文
出演:前田敦子、高良健吾
配給:ティ・ジョイ

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