西日本で一番小さい京都の向日市、激辛の聖地なのはホント?

2018.10.25 17:00

京都・向日市の「激辛商店街マップ」、60店以上で激辛メニューがあるという

(写真11枚)

激辛メニューを求めて、京都・向日町の「激辛商店街」へ!

京都・向日町が「激辛の聖地」だって、みなさんご存知ですか? 商店街を中心に、2009年に「激辛商店街」が発足。果たしてホントに激辛の町なのか、辛いものは比較的イケる私(ライター・岡田)と不得意な編集者で突撃訪問してみた。

向日町「激辛商店街」のゆるキャラ「からっキー」。この日も、サラリーマンが顎をなでていた

そんなこんなで、JR向日町駅に到着。電車を降りてホームから街を眺めたところ、のどかな住宅街だが、改札を出ると早速いた! 激辛商店街のゆるキャラ「からっキー」さま。「あごをなでると幸運が舞い込む伝説がある」ということで、触っておいた。

からっキーメモ帳(324円)や消しゴム判子(378円)などかわいい文房具(ナカヤス文具店)

駅前にも激辛を売りにした店もあるようだが、中心地は5分ほど歩いたあたりにある、阪急・東向日町駅周辺。そちらに向かって歩いていると、さっそく文房具屋「ナカヤス文具店」さんの前に、「激辛商店街」ののぼりを発見。店内に入ると、さまざまな「からっキー」グッズが。こののぼりが「激辛の店」の目印というわけだ。

にっこり笑顔で激辛ソースを持ってくる陽気なネパール人のスタッフ

たっぷりと激辛グルメを堪能したかったが、訪れたのは平日の昼間。ほとんどのお店が夕方オープンだったので、ランチ営業しているネパール料理屋「ナマステタージマハール」さんに入店。注文したのは、カレーが2種付いたランチセット。さぞかし辛いだろうとブルブル震えながらルーを口に運んでみたが・・・、あれ? これ激辛? 全然楽勝♪、と思ったのもつかの間、店員さんが笑顔で持ってきた。それがこの真っ赤な液体。

ランチセット(2種類のカレー)はマイルドで程よく辛く、なによりおいしい

めっちゃ辛そうやん!と思いつつも、読者のみなさんに伝えなきゃと、その真っ赤な液体をペロリ。ん?? コチュジャンみたい。でも来る!! 辛い!! 少しならいいけど、ずっと食べるのが辛い! このソースは「激辛商店街」の企画として作ったものだそう。カレーに入れて、辛さを調節するものらしい。激辛愛好家はぜひチャレンジして。ちなみに残ったナンは持ち帰り可。店を出てから気がついた。

激辛グルメ日本一決定戦『KARA-1グランプリ』
日時:2018年10月28日(日)・9:30〜16:00
会場:京都向日町競輪場(京都府向日市寺戸町西ノ段5)
※無料シャトルバスあり

京都・向日市「激辛商店街」公式サイト

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本