スカパラ、宮本浩次は「一目置かれる存在」

2018.11.5 19:40

FM802『BEAT EXPO』の公開収録に登場した東京スカパラダイスオーケストラ(27日、NU茶屋町)写真提供:FM802 撮影:小杉歩、渡邊一生

(写真3枚)

来年デビュー30周年を迎えるスカバンド・東京スカパラダイスオーケストラが10月27日、大阪・茶屋町の商業施設「NU茶屋町」(大阪市北区)でおこなわれたFM802の公開収録に9人揃って登場。11月28日に発売されるシングル『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』のゲストボーカル・宮本浩次(エレファントカシマシ)について語った。

作詞を担当した谷中敦(Baritone Sax)は「作詞に1カ月半くらいかかりましたね。やっぱりハードルが高すぎて、自分的には。僕と同い年で、ほかに吉井和哉くんとか斉藤和義とかトータス松本、スガシカオとかいろんなヤツがいるんですけど、そのなかでも宮本くんは結構別格っていうか。『彼みたいになかなか歌えないよね』ってみんなで話すくらい、一目置かれる存在だったんです。尊敬できる人」とコメント。

作曲を担当した沖は、長年大事に温めてきたとっておきのメロディをこのタイミングで採用したという。「丁寧にテイクを重ねて曲が完成していったんですが、毎回やるたびに見違えるようになっていって楽しかったですね。そのテイクをひとつひとつお送りして、宮本さんはそれを聞いて毎日練習。30年やってきた人が個人練して曲を仕上げてくるんですよ」と、常に緊張感があったことを話した。

『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』のアーティスト写真
『明日以外すべて燃やせ feat.宮本浩次』のアーティスト写真

そんな宮本浩次や、銀杏BOYZの峯田和伸、BRAHMAN(/OAU)のTOSHI−LOW、UNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介がゲストとして出演するスペシャルライブが、12月24日に「大阪城ホール」(大阪市中央区)で開催される。スカパラにとって同会場での公演は11年ぶりだそうで、「大阪城ホールで締めくくれるのは本当にうれしい。新旧織り交ぜたバラエティに富んだセットリストとなっていますし、なにかサプライズ的なこともできればいいなと。今年の締めくくりとして最高の思い出になると思います」と呼びかけた。この模様は11月6日のFM802『BEAT EXPO』(19〜21時)で放送される。

FM802『BEAT EXPO』

放送:2018年11月6日(火)・19:00〜21:00
DJ:竹内琢也

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