浦井健治と長澤まさみ、新感線で全国中継

2018.11.18 10:00

公演のワンシーン 写真/田中亜紀 (C)2018『メタルマクベス』disc3/TBS・ヴィレッヂ・劇団☆新感線

(写真3枚)

宮藤官九郎が脚本を手掛ける舞台・新感線☆RS『メタルマクベス』disc3が、浦井健治・長澤まさみを迎え、11月9日から東京で上演。この舞台の昼夜2公演が12月6日、全国の映画館で生中継される。

本作が上演されるのは、ステージに囲まれた円形客席が360度回る劇場「IHIステージアラウンド東京」。劇団☆新感線は同劇場で昨年3月のこけら落とし公演『髑髏城の七人(花・鳥・風・月・極)』から、『メタルマクベス(disc1・disc2)』まで7作品を連続で上演し、この特殊な舞台ならではの型破りな作品を披露し続けてきた。

この劇場での最終公演となる『メタルマクベス』は、シェイクスピア四大悲劇のひとつ『マクベス』の舞台を、近未来の日本に設定した音楽劇。disc1から3までキャストを替えて7月から約5カ月間にわたり上演している。

物語は、ESP国の将軍ランダムスター(浦井)が、「いずれ王位につく」という予言を受けると同時に、「メタルマクベス」というバンドのCDを手渡されることから始まる。『マクベス』のストーリーをなぞった楽曲の数々に刺激を受けたランダムスターは、夫人(長澤)の叱咤激励もあって王位を奪う決意をするが・・・。

ライブビューイングのイメージビジュアル
ライブビューイングのイメージビジュアル

disc3では、前出の2人に加え、高杉真宙、柳下大らが出演。舞台上で本物のバイクを爆走させたり、横スクロールの映像でリアルな疾走感を表現するなど、この劇場だからこそ可能な演出が満載だ。関西でのライブビューイングは、「梅田ブルク7」「T・ジョイ京都」などで上映(一部劇場は夜公演のみ)。チケットは4500円(各映画館で12月3日発売)。

文/吉永美和子

新感線☆RS『メタルマクベス』disk3

日時:2018年12月6日(木)・12:30〜/18:00〜
会場:全国84館予定
料金:4500円(全席指定)
チケットは2018年12月3日(月)に発売

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