バラエティ寄席「死ぬまでに一度は落語」

2018.12.7 18:00

さまざまなジャンルのゲストを集めたバラエティ寄席をおこなう落語家・桂雀太

(写真1枚)

さまざまなジャンルのゲストを集めたバラエティ寄席が、「近鉄アート館」(大阪市阿倍野区)で新春に開催される。7日、それを主催する桂雀太が大阪市内で会見をおこなった。

ゲストは、『進ぬ!電波少年』のケイコ先生として知られる浪曲師の春野恵子、元ウルフルズのギタリスト・ウルフルケイスケ、お笑いコンビのさらば青春の光、とさまざま。雀太は、「各ジャンルから1組ずつお招きしました。ゲストのファンの方たちにも足を運んでいただいて、せめて死ぬまでにいっぺんでも落語に触れていただきたい」とイベントの趣旨を話した。

友人をゲストに集めたというが、実際は知り合い程度。「恵子さんは、家がとても近い(笑)。転身組で入ってきて、すごい努力してはるなって、力強さを感じました。ミスタースマイルことケイスケさんはハッピーな歌が多く、ご年配の方でも楽しめる。さらば青春の光は、日常にある笑い、だれもが共感できるような設定のネタ作りがすごい」と説明した。

公演は、昼と夜の2回。「私は全部ネタを変えます。3席ずつ6席。いま一番自信を持ってお届けできる6本を厳選しました。初めて聞いていただく人にもわかりやすく、楽しんでいただけるんじゃないか」と話す。「3時間以内に収めたいと思っています」と話すほど、落語にとどまらず浪曲、コント、音楽とてんこ盛りの『桂雀太の あべの de カーニバル』は2019年1月28日開催。チケットは前売3500円、当日4000円(現在発売中)。

『桂雀太の あべの de カーニバル』

日時:2019年1月28日(月)・14:00〜/18:30〜
会場:近鉄アート館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
料金:前売3500円、当日4000円(全席指定)
電話:06-6372-6707

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