間寛平、走る理由は「歯痛と一緒やねん」

2018.12.10 21:00

夜間の坂道ランニングでたどり着いた先には、夜景が広がっていた 写真提供:MBS

(写真4枚)

芸人の「もうひとつの才能」に注目したMBSのドキュメンタリー番組『OFLIFE(オブライフ)』。11日の放送回では、間寛平の「走る」に迫る。

走り始めたきっかけは、盟友・池乃めだかの言葉。「寛平ちゃんが『夢でなんぼ走っても疲れへん』っていうから、走ってみたら?って言うた」と、めだかも当時を振り返る。まさに夢のお告げで、しばらくしてホノルルマラソンに挑戦。初マラソンと思えない記録を出し、天性の才能が花開く。その後、36時間以内に245キロを走るスパルタスロンを完走。24時間テレビのチャリティーマラソンの初代ランナーにもなった。

新しいマラソン大会の企画に真剣な表情を見せる寛平 写真提供:MBS

世界を一周する「アースマラソン」を完走したのは、10年前。寛平自身、アースマラソンに「変えられた」という。過酷な場所で生活する人々を見て「すっごい生きてるな、と。くよくよしてる場合ちゃうで」と思った。人間の強さに突き動かされ、「何にも怖くなくなった」。以降、より多くの人に走る魅力を広めようと、『淀川寛平マラソン』『加賀温泉郷ナイトマラソン』など多くのマラソン大会をプロデュース。今は来年に向けて新たなマラソン大会を企画中だ。開催地での打ち合わせでは「走るランナーがいちばん楽しめるように」と真面目に考える顔になる。

来年70歳、芸人生活50周年を迎える寛平。マラソンも芸人も「やめようと思ったことはない」という。今年の大阪マラソン完走後、「きつかった~」とひと言。それでも走る理由を問われ、「歯痛と一緒やねん」と寛平ならではのたとえで答えた。この模様は12月11日・深夜1時59分から放送される。

MBS『OFLIFE』

放送:2018年12月11日(火)・深夜1:59〜2:30

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